アーユルヴェティ子の、美と健康のためのもがき

40代女性がおくる美と健康のためのブログ。アーユルヴェーダ、シャンプー、化粧品、食、旅のこと等(広告があります)

スリランカのアーユルヴェーダリゾート「Barberyn Beach」滞在①~施設編~

2016年、スリランカのバーベリンビーチリゾートという、リゾート型の治療院で、アーユルヴェーダの施術を8日間程受けた時の話。

アーユルヴェーダといえば、エステをイメージする人もいるかもしれないが、本場では医療なので、ヒルに血を吸わせて悪い血を出したり、浣腸で便をたくさん出したりする。他にも発汗、頭皮にオイルをしみこませる、嘔吐、下剤等もある。それが本来のデトックスなのだ。

最初は、ただスリランカで、シーギリヤロックが見たいだけだったが、色々調べているうちに、アーユルヴェーダは色々すごいようだと思った。ぜひ、私の体の問題にアプローチしようと、旅の大部分の予定をアーユルヴェーダにあてることにした。

シーギリヤで過ごした後、別会社のドライバーに空港まで送ってもらい、到着ロビーでバーベリンのドライバーと待ち合わせ。
日本が支援して作ったという高速道路を通り、ウェリガマへ向けて南へ。
道がすいていたので、予定より早く、1時間半程で到着。

高台にあり、海から吹く風がよく通り、涼しい。まだ冷房のいらない初夏位の気候だ。
健康のために、冷房は一部の部屋以外設置していない施設なのだが、これなら昼間でもエアコンはいらない。雨季なので特に涼しいのかもしれないが、暑季は分からない。

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部屋の中には、ヨガマット、ヨガマットにひくタオル、バスタオル、シャンプー(コンディショナーは無し)、ボディソープ、白湯の水筒(毎朝交換してもらえるのと、レストランで入れてもらうか、電話して入れにきてもらう)、薬を飲むカップ、歯磨き用のミネラルウォーター、ナイトウェア、ベープ、セイフティーボックス、ハンガー、ドライヤー、電話等がある。

手動ホース式のウォシュレットもあり、下から噴水のように出てくるウォシュレットよりも衛生的で気に入っている。
トイレでふいた紙は、流さずにくずかごに入れる。スリランカのトイレは、紙を流すとつまってしまう。掃除の人は、くずかごの中身だけを回収する。私は生理等で、汚れたペーパー等を見られるのが嫌なので、黒のポリ袋を持参して、掃除の人が来る前に見えないように袋の口を結ぶようにしている。ちなみに部屋の担当は男性スタッフで、必ずどんな時も2名でやってくる。

トイレとシャワーはカーテンでしきられていて、窓をあけておけばすぐに床はかわく。
ただ、シャワー室の窓の横は階段なので、うっかりすると、トイレ等から階段をおりてきた人と目が合ってしまう。

 

天蓋(蚊帳)つきのベッド。おしゃれとかではなく、本当に蚊よけのため。夕食に行っている間に、蚊帳をセットしてくれる。
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自室のドアの前。階段はあるけど、体が不自由とかで階段が無理な人は、スロープで移動できる部屋もあるので、問題ない。
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レストラン。
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ヘルスセンター(診察や施術を受ける建物)のロビー。レストランは上の階。
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ヘルスセンターから見る客室棟。
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こんな感じで、ジャングルと一体化しているので、時々部屋にリスがやってきたり、くじゃくがそのへんを歩いていたりする。野生のサルもいるが、人間と程よい距離感があり、物をとったり、近寄ってきたりすることもない。人間側もサルに構ってはいけない。
蚊は多いので、虫よけ必須。一応施設でも、ベープを置いたり、虫よけオイルを希望者に配布したりするけれど、おいつかない。

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施設敷地内の散歩コース。途中にプールがあり、午前中にプールサイドでパパイヤの生しぼりジュースが無料でもらえる。
この通り、波があらいので、ドーン!バーン!という激しい波の音がきこえる。部屋で寝ていると、時々何事かと思って起きてしまう。気になる人は、耳栓を。
門の外へ出て、ビーチでまったりしようと思ったが、波が迫力ありすぎて、まったりどころではなかった。
朝夜は比較的天気が悪いので、星空には期待しない。南十字星は時期によっては見えるが、8月は見えない。
雨季でも昼間は晴れている。

 

チップは、フロント、レストラン、客室棟の廊下、ヘルスセンターそれぞれにチップボックスがおいてあるので、チップをあげたい時はそこへ入れるようになっている。
個人的にはチップは渡さないシステム。
でもドライバーさんには、個別に渡していたりする。サービス料に含まれているのか、いないのか、微妙なところ。

 

 予約はホームページから可能。日本語でも良いけど、英語の方がレスポンスが早い。
バーベリンリーフ、バーベリンサンズという施設も別のところにあるが、バーベリンビーチが一番ラグジュアリーで値段も高い。

 

②診察編
 ③トリートメント
④薬

 

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