アーユルヴェティ子の、美と健康のためのもがき

40代女性がおくる美と健康のためのブログ。アーユルヴェーダ、シャンプー、化粧品、食、旅のこと等(広告があります)

9日目、幸福とは@南インド、アーユルヴェーダ病院入院

持病の治療のため、インドのケララ州にある病院にて、アーユルヴェーダの治療を受けること9日。

昨日はシロダーラをして、私のひたいのサードアイにオイルがしみて大変だったが、効果はあったのか、いつもより1時間多く、7時間眠れた。
まだ夜明け前。ベッドの上でヨガをする。
オイルマッサージを受けていると、関節がやわらかくなる。

朝のトリートメントはオイルバス。
これはあいかわらず最高だ。
セラピストが、シロダラは好きか?と聞いてきた。分かってるくせに(笑)

朝食後、部屋でココナッツをチューチューしたり、薬を飲んだりして過ごす。
テラスにて、真上を轟音をたてて飛んでいく飛行機を撮影↓
地上から見ても、はっきりと車輪や「Air 〇〇」等の文字が見える程の近さ。
私もこうやって、ゴーッという音と共に、飛んできた。

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昼食を食べに食堂へ。
シェフが「日本もこんなに雨が降ることがあるのか?」と。
去年、岡山で水が上がったと伝えると、日本でもそうなのかと驚いていた。
ちなみにこの度のケララの洪水、シェフの家は高台で大丈夫だったとのこと。
他のアーユルヴェーダの施設も、川の下流の方にあるところは床上浸水したと、他の人から聞いた。雨季のケララはちょっと注意が必要かも。

13時:浣腸=ヴァスティ
便はだいたい1、2回出る。それでgood らしい。

その後、シロダーラと座浴。
今日のシロダーラは、昨日よりマシで、そんなに快適でもないが、大丈夫。
シロダーラの後って、シャンプーたくさん必要になるし、そんなに好きじゃない。

部屋に戻り、担当ドクターの問診を受け、頭と体をあらって、フィロソフィーの講義を受けに食堂へ。
英語だから、ほとんど理解できないかもしれないけど、暇だし、せっかくだし。
講師は、アーユルヴェーダ界で有名な、ここで一番偉いらしい、Dr.クリシュナ。
ちょっとゆっくり話してくれているような気もする。英語が出来ない私のための、合理的配慮か?しかし、途中でヨガの時間になると、ヨガへ行く私(ゴメン💦)
細かいところは理解できてないけれど、アーユルヴェーダの話だった。だいたいこんな内容↓
「人生において幸せとは、お金持ちになることではない。必要なのはアーユルヴェーダのフィロソフィー=哲学だ。タマスは動きのない状態、ラジャスは動きの多い状態、その2つのバランスが大切で、どちらかが過剰になっていると幸せは感じない。だからのんびりしすぎてもダメ。タマスは黒、ラジャスは赤、白はオージャスだ。」
なるほど、と思った。忙しい時は休暇がほしいと思うし、長期休暇でじっとしていると、それはそれで気分が滅入ってくる。バランスが取れている時が一番ハッピーだ。
他にも、「アーユルヴェーダには、ヴァータ、ピッタ、カパがあり、ヴァータが風で、ピッタが火、カパは水、自然は中性。」とか。
帰国したら、部屋にグリーンを増やそう。そして服の色もタマスとラジャスが半々になるようにしてみよう。

食べ物の話になったので、それはよく知っているし、ヨガへ。
私と同じように、講義を途中で抜けた人達と合流。
今日のヨガ参加者は、全員日本人。
終了後、ヨガの先生にプラマヤナ(呼吸中心のヨガ?)について質問。
英語ペラペラなお嬢さんもやってきて、通訳してくれて、皆で先生を質問攻めにする。
呼吸法をする時、内臓が息をするように、お腹の深いところを動かしつつ呼吸をするとか。(´・∀・`)ヘー

部屋で夕方の薬を飲んで、夕ご飯を食べに食堂へ。
仲良くなった人が、食欲が落ちたと言う。なぜか皆最初は食欲があり、3日をすぎると食欲が落ちるという。一昨日来たウガンダ人は、まだ食欲旺盛。「あと2日後ね」と予言しておいた。
隣の部屋のカタール人は、明日のトリートメント「ポディキチ」が辛いものでないか不安がっている。私も受けていたので、「それ気持ちいいよ。大丈夫。」と伝えた。
「今どんな治療受けてるの?」 私「オイルバスとか、メディカルオイルをお尻に入れるとか。」まあ、そんなのも受けているのね、とうなずいていた。
皆インド人っぽい顔をしているので分からなかったが、他にもオマーンから来た人等もいて、実は結構多国籍だった。

8時過ぎに部屋に戻り、洗濯をし、食後の薬を飲み、9時就寝💤 

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