前回、本島編↓の続きの話。
ayuruvettyco.hatenablog.com
海のシケもだいぶ落ち着いたようで、慶良間諸島行きフェリーは無事に出港し、阿嘉島に到着。
港に宿の人が迎えにきてくれた。
なんと3つベッドのある広い部屋を独り占め。しかもめちゃめちゃキレイ✨
阿嘉島には港の隣に海亀のいる小さなビーチがあり、宿でウェットスーツや水着に着替えたら、そのまま歩いていって、海亀と一緒に泳ぐことが出来る。
・・・が、私は足の指を泊の宿でケガしてしまい、シャワーですらしみるのと、まだ出血があるので入ることが出来ない。
それにこんな寒い日(10度なかった)に1人で入ったら、心臓麻痺して溺れて助からないかもしれない。
せっかくここまできたのに、目の前にはきっと絶景が広がるだろうに、ああ無情。
あきらめて、島内散策でもすることにしよう。
自転車でビーチを目指していたら、たまたま公園でシカ発見!野生なので当然逃げていく。
ここにしか生息しない貴重なシカらしい。本州のシカより小柄。
これは子ども↓
ビーチに着いた。晴れていたらものすごく青い海らしいが、今日は曇り。冬の沖縄は天気が悪くなりやすい。
こんな感じで↓浜辺にレインコートをひいて、ヨガの安らぎのポーズで寝転がる。
目の前の海には、シュノーケリングツアーの人達がボートに乗っていて、こうして一人で寝ていると、倒れているように見えないかちょっと気になる。
こうして目をつぶっていると、すごく心地がいい。波の音がBGM。
そのうちこうなって・・・
こうなりそうだし
(参考。ここから画像拝借↓)
Classical Hatha Yoga - Ch. 6: Shavasana, by Shiva Das, disciple of Prabhuji
カラスが近くで鳴いていて、アーホーとまで鳴かれて、なんだか居づらくなってきたので、自転車で橋を渡って隣の島まで行くことにする。
橋の上は風が強くて大変。
途中で小雨が降ってきたので、レインコートを着る。レインコートはビニールシートにもなるし、防寒も出来てとても便利。
隣の島で何をするわけでもなく、島の風を感じてひたすら走ってまた宿に戻った。
宿の夕食も泡盛もおいしい。
たまたま同じテーブルになった人と、『竹野のシュノーケリングはどうなのよ?』「沖縄と違って、どの魚の色も地味でおもしろくない。」『おいしそうじゃないですか。』等と話し、阿嘉島の夜は更ける・・・
これではるばるやってきた阿嘉島、特に何をしたわけでもないままに、グッバイ。
<阿嘉島で癒されるためのポイント>
・シュノーケリングを楽しみたければ、もっと温かい時期に行くとよさそう。船も欠航になりにくい時期で。でもクジラが見たいなら、冬~春に限る。冬は防寒を。
・島内散策は、自転車や徒歩でまわりやすいけれど、シカ以外は何もない。シカも会えるとは限らない。
・晴れていれば、海はものすごくきれいな青色なのだそう。
☆クジラが見たいわけでないのなら、冬は外した方がベター。冬は天気が悪く、欠航も多い。