アーユルヴェティ子の、美と健康のためのもがき

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アーユルヴェーダのオイル(鼻腔・呼吸器ケア)

またまたインドからオイルを個人輸入した。
今回はアヌタイラオイル(右)と、マハナラヤンタイラオイル(左)

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まずは仰向けになり、左の茶色い方のオイルで鼻の周りをマッサージしてから、アヌタイラオイルを数滴鼻の穴の中に垂らし、口から痰とともに出す。
これはナスヤという鼻腔や呼吸器、カパの治療法。
慢性副鼻腔炎、慢性頭痛、偏頭痛、顔面麻痺、鼻づまり、白内障のほか、目、鼻、耳、口、頭部の病気にも、アーユルヴェーダでは使われているとか。(参考:バーベリン
ちなみに、飲酒時、発熱時、食前食後は禁忌らしい。(参考:ひだまりプラス様)

そういやインドのアーユルヴェーダ病院でも、ナスヤの時に鼻やおでこ、胸のあたりを何かのオイルでマッサージしていたことを思い出す。
このラソシャラ社製のアヌタイラは、インドやスリランカの施設で使っていたものと少しちがい、燻製のような匂いがする。でも味は同じ。正直きもちわるい。
でもその後30分間で、どこに隠れてた?と思う程の痰がヌルヌル出てくる。これは鼻腔や呼吸器にたまりやすいカパの毒を排出しているらしい。
最近はインフルエンザA型にかかったことで、山ほどの痰と鼻水と共に、カパの毒は出て行ったと思うので、インドにいる時よりも痰は少なめ。インドの時は、元々喉の調子が良くなかったのもあり、痰が驚くほど出ていた。
通年アレルギー性鼻炎持ちで、アレグラ系の薬もよく飲んでいるけど、インドではナスヤのおかげで必要なかった。
今も家でナスヤしていたら、アレグラやプランルカスト等のアレルギーの薬のお世話にならずにすんでいる。今のところ…。
喉がイガイガする、耳が痒い、と思った日は特に使うようにしている。そうしたら数時間すっきりする。

 

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