アーユルヴェティ子の、美と健康のためのもがき

40代女性がおくる美と健康のためのブログ。アーユルヴェーダ、シャンプー、化粧品、食、旅のこと等(広告があります)

8日目、初シロダーラでおでこが大変なことに@南インド、アーユルヴェーダ病院入院

病院滞在8日目。
今日から治療スケジュールがかわるのだ。午前、オイルバス。午後、浣腸、シロダーラ、座浴。浣腸がひっかかる感じもするが、若干苦手だったヨニピチュは昨日で終わった。
1日目にヨニピチュのオイルがついて、洗濯しても取りきれず、バター臭かった服も、昨日と今日着て、今夜洗濯するぞ。

 

 7時:カプセルの薬を飲む。

 

7時半、セラピストが迎えにきて、トリートメントルームへ。
いつものように、全裸にふんどしを巻いてもらう。いつもいつもかたじけない。
アーユルヴェーダの神様にお祈りをし、木製の台の上であおむけになる。
温かいオイルをたっぷりと体にかけてもらう。体勢を横にしたり、うつぶせになったりして、数十分続く。
とても気持ちが良い。トロトロとした質感で、チョコレートでコーティングされているアーモンドやケーキのスポンジになった気分。
さすが、王様のトリートメントと言われるだけあり、こんなに大量のオイルを使用して、なんて贅沢なんだろう。
これも自然豊かなケララだからこそ可能なんだろうな。

終わった後はだるさを感じるとの説明があったので、そのつもりでいたけど、普段から湯につかる文化の日本人は、入浴後のだるさには慣れているので、そこまででもなかった。

 

今朝の朝食は、いつもの通りカレー。ここ数日、カレーがきつく感じる。スパイスが効きすぎているわけでもない。もったりとした感じがする。なんだろう、油かな?
もう昨日の下剤の影響はないけれど。

 

午前はしばらく暇なので、部屋で日記を書く等して過ごす。
掃除の人がきたのでベランダに出ていたら、薬局くん(薬剤師の男の子、内心勝手にこう呼んでる。)が12時の液薬を持ってきた。彼はいつもおでこに黄色い絵の具のようなものをつけている。
そして私が一番苦手なこの液薬を、さあ、今すぐ飲めと差し出す。別に見られてなくてもちゃんと飲むのだけど、コンディションによっては、飲み切るのに数分かかることもある。今日は素早く飲めるかどうか。
いつものピンク色のぬるい水と交互に、5口位で飲めた。今日は飲みやすかった方。しかしまずいものはまずいので、眉間に皺がよってしまう。
「テンキュー」と空いたグラスを渡すと、薬局くんは首を横にかしげた。これはインドの頷き方で、YES、分かった、いいよ等を意味する。私も時々真似しようとするが、ついぎこちなくなる。
薬局くんの持つおぼんには、他の患者さん達の様々な薬がのっている。透明な黄色いものや、私のとよく似た茶色いもの等。
「ねえ、その薬ってどんな味なの?」 薬局くん「いろんな味。」
「甘いの?」 薬局くん「甘くないよ。」

 

まだ部屋は掃除中だけど、貴重品はワイヤーロックをかけたクローゼットの中だし、部屋の扉をあけたまま放置してもなんの問題もないので、そのまま昼食へ。

食堂へ行くと、料理教室をやっていた。
この鍋に、右のココナッツミルクの半分の量を使うらしい。結構大量のココナッツミルクが使われている。
もっと見ていたいけど、13時から浣腸の予定で、ごはんも食べなきゃいけないので、そこそこに切り上げる。
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 隣の部屋の人等、顔見知りの患者さん達とランチタイム。
聞いてみたら、やはり隣の人も液薬はまずいらしい。
私「トリートメントの時間だ。行かなきゃ。」
隣人「今から何するの?」
私「メディカルオイル、プットインAss。」
隣人「あー・・・。」

部屋に戻るとすぐに担当Drとセラピストがきた。
プラスチックシーツをひいたベッドに横向けに寝て、膝をまげ、尻の穴に器具をさしてオイルを注入する。
・・・はずなのだが、なぜか器具が入りにくい。
「口で息して、リラックスしてて。」さっきからそうしているのだが、なぜか入りにくい。よほど締まりがいいのだろうか。
なんとか終わって、セラピストがお腹をぐるぐるマッサージをし、膝をまげのばし。腸がよく動くようになるようにかな。
Drとセラピストが退室後、お尻に綿を挟んだまま、20分横たわる。

20分後、トイレでいきんで、オイルを尻から出す。香ばしい匂いのする茶色いオイルだった。もしかするとこの時一緒にスツールが出るかもしれない、と聞いていたけど、何もでなくて拍子抜け。昨日あれだけ出せば、もう残っていないか。
・・・と思ったら、時間差で出てきた。

 

もう💩出てこないか、少々不安だが、3時すぎにセラピストが迎えに来た。
次はシロダーラと座浴をするのだ。
薄暗いトリートメントルームでは、さっき食堂で一緒だったお隣さんが、先にシロダーラを受けていた。その横を、物音をたてないよう、そ~っと通り抜ける。
シロダーラとは、おでこにオイルを垂らす、リラックスや脳神経のトリートメントで、目隠しをした状態で受ける。なので、お隣さんも私が通っているとは気づくまい。
私は隣の部屋で茶色いハーブを煮だしたお湯で座浴。これは下腹部のためのトリートメント。

さて次は、人生初シロダーラ。
スリランカでは長期滞在者しか受けられなかったけど、ここでは初日から短期滞在者もガンガン受ける。
アーユルヴェーダといえばこれ、というイメージもあり、どれだけ気持ち良いのか、わくわく・・・💓

 

・・・う、これは、あかん、あかんやつや。
ベッドの上にあおむけになって、漏斗の先端が見えた時から嫌な予感はしたのだが、おでこにオイルが細く垂らされると、おでこがうずうずして耐えられない。
宮田たまきの言葉を借りれば、「額からウリウリ」。
おでこに細いものを近づけると、おでこが変な感じがして耐えられない。目をつぶっていても、気配だけでそうなる。程度は色々だろうけど、ほとんどの人が経験しているだろう。それがシロダーラ中ずっと続く。
私のひたいにあるサードアイ、第3の目が大変なことに!これは邪眼なのだろうか。私の精神がよこしまだから、聖なるシロダーラによって悶えているのだろうか。とにかくもう無理っ。目が~~っ(ラピュタ風)。
私「Oh~!」(低い声で呻く)
セラピスト達「どしたの?」
私「URIURIする。これって標準なの?」
セ「ん?ウリウリ?何?何のこと??」
ジェスチャーを交えながら、おでこの不快感を訴える私。
担当ドクターもやってきた。
Dr「痛いの?」 私「痛くはない。」 Dr「痒いの?」 私「痒くもない」
私「ほら、例えばとがったものをおでこに近づけると・・・」
それで、たぶん理解してもらえたようで、よりゆっくりとの指示が出たよう。
それでも全然快適ではなく、額の中央にオイルが垂らされる度に、ぐっと体に力が入る。これ、本当に効くのだろうかと思いながら、がんばって耐える。

終わった後、セラピスト達は、皆気持ちよくて眠ってしまうのに、と不思議がっていた。

普通よりも早めに終了したそうで、あとオイルを1時間流さずに、タオル巻いたままで過ごしてね、と指示が出た。今日のヨガはあきらめよう。
もし明日もシロダーラ気持ち悪かったら、脳天にオイルを溜めるトリートメントに変更するとか。

ついでにDrに、すぐにお腹がいっぱいになることを伝えると、ノープロブレムとのこと。
そして明日も明後日もずっと浣腸をやるらしい。ああ…。

 

夕方6時の液薬も、だいぶ慣れたとはいえ、やはりまずい。

お腹は減るけど、夕飯を食べ始めると食欲がない。蒸野菜の、たくさん入っているウリも食べにくいので、にんじんだけよって食べた。

 

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7日目、下剤で11回のトイレ@南インド、アーユルヴェーダ病院入院

(※下ネタにつき、お食事中、潔癖症の方は閲覧注意。)

 

南インドケララコーチンにて、持病の治療のため、アーユルヴェーダの病院に入院7日目。

今日はデトックスの山場、下剤を使って毒を出す。これはパンチャカルマのうちの1つ、ヴィレチャナという。
パンチャカルマには色々あって、小腸から出すヴィレチャナの他に、大腸からの浣腸、胃からの催吐剤、ヒルに血を吸わせる等がある。私がやるのは下剤と浣腸。なぜなら、ヴァータ体質だから。
一番しんどいのは、ピッタ体質のための催吐剤のよう。前処置に毎日油を飲んで、吐く時も苦しそう。私ならヒルの方が良い。むしろちょっとやってみたかったけど、血を吸って膨れたヒルは、写真で見ると結構大きくてグロかった。さらにピッタ体質の薬には、牛の尿で作られた、匂いもそのままの液薬があるとか。ピッタの人、かわいそう。それに比べるとヴァータの治療なんてだいぶマシだ。私の生まれ持った体質はヴァータピッタで、あともう少しピッタが多ければ危ないところだった。よかった、ヴァータ優勢で。

 

朝6時前、薬剤師が下剤を持ってくる。
続いて食堂のスタッフも、下剤を飲むのに使うぬるい普通のお湯を持ってくる。「これで薬飲んでね。」
下剤は黒っぽいペーストで、ほんのり甘い。これを持参したオブラートにつつみ、コップ2杯のお湯で飲む。そして説明の通り、ゆっくり部屋の中を歩き回り、スクワットする。調子に乗って、少しヘイヘイドクター(しゅんしゅんクリニックP)も踊ってみる。ここ病院だし。
すると、15分後にゆるやかな便意が。Drによると、45分後に1回目のう〇こが出るとのことだったが、15分でバナナ中1本分出た。下剤の前にすでに1回済ませたというのに。
説明によると、15分毎にコップ半分のお湯を飲み、よく歩き回るか、スクワットしなければならないのだが、いつまで歩けばよいのだろうか。確認するのを忘れて分からないので、動けるだけゆっくり動くことにする。
ん?なんか、吐気がする。これがあるかもしれないと言われていた吐気か。立てないので、ベッドに座って、足だけ動かす。
30分後、形のない柔らかいう〇こが出る。少しすっきり。
再び歩き回っていると、また胃がきもちわるくなった。ちょっと休憩。
さらにお湯を飲み、また柔らかいのが出て、出す度に少しずつ楽になるのを感じる。
波のようにしんどくなるので、自分自身を励ます。がんばれ、今日、出し切るんだ、だから歩け。でもヘイヘイドクターはやらないでおこう。
そしてまたタール状の💩。その後、強い吐気。ヘイヘイドクターなんてやるんじゃなかった。こらえきれず、薬ちょっと吐いた。
休憩しつつ、歩き回ったり、15分毎にお湯を飲んだり…。
5回目のトイレは水状の下痢、そして透明の水になった。なぜか背中がすっきりした。でもまだ少し残っている感じ。
8時、担当Drが来た。「Dr、5回出ました。」「グッド、パラゲーション(=浄化)!あと3回出るわよ。あとでライスウォーター持ってくるね。」Drは嬉しそうだった。
もう2時間も歩き回っていたので疲れた。もう歩かなくていい。
6回目、時刻は8時半、まだモロモロした便が出る。7回目もそんな感じ。8回目、黄色い水とコロンとした便が。
そろそろ止まったかな。本当にDrの言う通り、あれから3回出た💩💩💩

部屋でライスウォーターを待っていると、お腹が痛くなってきた。これは効きすぎている!?やはりヘイヘイドクターがいけなかったのか?
踊っていたことはヒミツにして、「Dr、お腹痛い、ペイン。」とDrルームの内線に電話。
すぐに担当Drは、湯たんぽを持ってきてくれ、熱くないよう、シーツに巻いて手渡してくれた。
湯たんぽ、なんてあったかい、癒される、痛みがひいていく。

ほぼ同時にライスウォーターもやってきた。ライスウォーターとは、お粥の上澄みのこと。赤米を使っていて、味はないけどおいしい。コップの底に沈んでいる米粒もおいしい。

グビグビ飲んでいたら、再び担当Drが様子を見に来た。「ライスウォーターは、お昼までにゆっくり飲むのよ。」ガビーン

 

 ちょっとまだお腹が不安定な気もするが、昼ごはんのお粥やバターミルク等が部屋に届く。
バターミルクは、いつも昼食に出ている、酸っぱい黄色いヨーグルト風味の液体だった。
1番下の白いのは塩、おいしい。左がギー、あまり食べると気持ち悪い。右下のがパリパリしておいしい。 
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昼食後、まだ水下痢は出る。
結局止まったのは14時半頃。下剤服用後、メモしてカウントしていたが、合計11回💩
疲れた。まだちょっとお腹痛い。頭が動かず、何もしない、何も考えられない。燃え尽きた・・・

 

15時、鼻腔のトリートメント「ナスヤ」「インハレーション」をしに、セラピストがやってきた。
私は真っ白になった明日のジョーのように、ぐったりとベッドに座り、湯たんぽをお腹に抱えている。
「大丈夫?ナスヤできる?何回トイレ行ったの?」大丈夫、11回。「Too much」
フェイスマッサージが心地よい。やはり薬よりも人の手が好き。

続いて、ベテラン女性Drがヨニピチュ=膣オイル浣腸の道具一式を持って、部屋にきた。逆光で大きな注射器のようなものを持たれると、ちょっとこわい。

ヨニピチュもナスヤも、今日で最後。明日からはシロダーラなのだ♪

担当Drも明日の予定を持ってきた。夕食は普通に食べていいとのこと。辛い物が心配だと言うと、食堂に電話してくれた。今日のごはんはトマトライスだから、辛くないそう。トマトライス、おいしそう。

 

おやつの発芽緑豆も届いたので、1口だけ食べてヨガへ行く。
顔見知りの患者さんに、今日は下剤で疲れた、とか話す。
今日のヨガは人が多い。全部で9人。
メタボな人が多いからか、いつもよりよく動くタイプのヨガをしている。今日の私はヨレヨレだ。
しかしヨガの後は、気分がとてもすっきりする。

今日はいつものタブレットや液体の薬は無し。

夕食の時は、すっかりお腹の調子は良くなっていた。
同じく1人で来ている、年齢も近い患者さんと1時間半程おしゃべり。
トマトライスはダイエットメニュー指定の私にはなくて、ご飯くださいと言うと、ビリヤニが出てきた。これはこれでおいしい。ここのチャパティは全粒粉のですごくおいしいけど、やはりお米がほっとする。
別にダイエットする程太っていないし、細い方なのだけど、インドの食事は油が多いから、帰国する頃には太っているんじゃないかとの、コーディネーターのはからいで、ダイエットメニューになったのだ。

コーディネーターから電話をもらい、下剤でトイレ11回は平均的な回数とのこと。
肌の調子も良くなったし、上手くいったようでなにより。

 

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煌めきモリンガ青汁

6日目、もっとスチームを@南インド、アーユルヴェーダ病院入院

南インドケララ州にて、アーユルヴェーダの治療のために入院生活6日目。

 

7時半、アビヤンカ(基本のオイルマッサージ)、その後スチームバス。
明日はパンチャカルマ、解毒の中処置、つまり山場であり、下剤を飲んでデトックスするのだ。
今日までの6日間はそのための前処置で、解毒の処置に耐えられる体になるのが目的。
今日はその最終日。理論はよく分からないが、スチームバスでしっかり汗をかき、明日の解毒に備える。
腕の痒みのため、今日からマッサージのオイルが変更になり、いつもと違うココナツのような匂いがする。
木製の大きな箱の中に入り、頭だけ出す。最初だけ拷問器具を思い出して妙に怖い。下からは薬草を煮た蒸気が入り込み、あたたかい。つまり、小さなサウナだ。
サウナって、発汗って、こんなに気持ちよかったかな。帰国したらまた岩盤浴や温泉行こう。
セラピスト「十分?」
私「モアー(もっと)」
さらに数分・・・。
セラピスト「ウェット?」
私「たぶん。分からない。」だって汗なのか蒸気なのか?日本のサウナなら、脱水症状寸前の、もうしんどいってところまで入るよね。
箱を開けて、年配のセラピストが私の肩を触って確認。「グッド」
良い感じだそうで、ここで終了。肌もつるっとした。

 一旦部屋に荷物を置いてから、食堂へ。
また今日もパンティを履き忘れてしまった、でも支障ないか。こんな感じで、日中はほとんどパンティを履かないので、枚数が少なくても問題ないよな、等と思いつつ朝食を食べる。
パパイヤとカレー、白いのはおからのような、クスクスのような主食。ちょっとしつこい味がする。
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 お腹いっぱいだから、ちょっと散歩。昨日までの大雨は止み、今朝は晴れている。f:id:ayuruvettyco:20190908172526j:plain

部屋に戻って、9時の薬を遅れて飲む。
ココナツを飲んだり、日記を書いたり、10時の液薬のKASHAYAMを飲んだり。
だらだらしてると、あっという間に12時。また液薬を飲み、朝食から4時間しかたっていないのにランチ。
本当はランチは14時位までやっているのだけど、13時半から治療があるから、そんなに遅く行けないのだ。

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今日のサラダは生野菜ではなく、温野菜↑
昨日来たばかりの患者さんとおしゃべり。コーチン空港は閉鎖しているし、大雨で道も悪いし、たどりつくのが大変だったそう。

 

13時半前、部屋に戻って、部屋でトリートメントを受けるため、ベッドにプラスチックシーツをひく等して、準備をする。もう慣れたものだ。

13時半、婦人科の治療の、ヨニピチュ、ヨニヴァスティ。
これもすっかり平気になり、違和感もなくなった。
体に入れたオイルを浸透させるためだろうか、2時間横になる必要がある。
その間は暇なので読書。

3時頃、ナスヤをしにセラピストがくる。
あいかわらず、ナスヤの後は、どこにあった?と驚く程の痰がスルスル出てくる。

3時半、体を洗う。
あつめのお湯で洗い、体があたたまったからか、また腕のプツプツと痒みが出てきた。

Drは、オイルマッサージの後ではないから、オイルは合っている、とのこと。

 

今日のおやつも塩味の発芽緑豆。きのう食べきれなかったのに、今日も山盛り。
食べられねーよ!と内心つっこみを入れつつ、2口だけ食べる。
ここ2,3日、すぐ満腹になり、食後4,5時間たつまでは膨満感がある。しかし夜にはきちんとお腹が減る。動いてないからかな。

 

今日は日曜日なのでヨガはお休み。
夕方、食堂でアーユルヴェーダの講義があると聞いていたので行ってみたが、電気消えてるし、だれもいない。
時々行ってみたけど、なさそうなので、大雨のせいで中止になったのかもしれない。
こういうイベント事の連絡は、あったりなかったりまちまち。

 

夕食の時、隣の席に座ったインド人女性は、ここから家が近いらしい。いいな。
外国人は、インドまで、かなりの時間とお金をかけて来ないといけない。
エアアジアのおかげで、往復5万円程でこられるようにはなったけど、片道だけでも1日かかるし。
それから、彼女は肉はほとんど食べないそう。なぜなら海に近いコーチンは、魚が安くて新鮮だから。ここでは野菜しか出ないけど、来週街まで行ったら食べてみようか。

 

明日は朝6時から下剤を飲む予定。夕方、担当Drから丁寧な説明があった。
話によると、何度か下痢が出て、完全にデトックスするらしい。
膨満感ともきっと今日でさよならだ。
コーディネーターからも応援の電話があり、明日が正念場だから頑張れとのこと。
私はわりと腹痛をよく経験している方なので、下痢の腹痛位大したことない、と軽く考えていたのだけれど、励まされると逆にちょっと緊張してきた。明日はつらいのだろうか・・・。
まあ、楽しみでもあり、不安でもあるけど、出すぞー。

 

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T-MAGAZINE

5日目、大雨洪水でコーチン空港閉鎖@南インド、アーユルヴェーダ病院入院

南インドにて、持病の治療のためにアーユルヴェーダ病院に入院5日目。ここはNagarjuna Ayurvedic Centre.

 

今朝は驚く程すごく臭い、黒い便が出た。これまでになかった程の。これが噂の好転反応か。便は毎日出ていたのに、どこに潜んでいたのか。

昨日から出ていた腕の痒みは、もらった薬を塗っているので大丈夫。

 

7時半、極楽マッサージ「PODIKIZHI」(ポディキチと読む)。
セラピストは今日もお互い、現地語でコミュニケーションをとりながらやっている。
たまに出てくる拾った英単語からの予想では、「この人、どこが悪いんだっけ?」とか言ってるのかな。
担当Drも腕の具合を聞きに来た。

ココナツをもらい、セラピストに部屋まで送ってもらう。


朝食を食べなきゃならないので、頭にタオルをまいたまま食堂へ。
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いつもはハーブティーだけど、今朝はめずらしく、チャイが出てきた。
↓このバナナ、みがつまってて、舌触りもなめらかですごく美味しい。f:id:ayuruvettyco:20190907102031j:plain

 

部屋に戻って薬やココナツを飲んだり、雨が少し止んだ隙にふらっと敷地内を散歩したり。

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今日は担当Drと共に、ここで一番えらいDrが回診にやってきた。
脈診や問診等があり、「エブリティングOK」とのこと。うまくいっているらしい。

 

右はピンク色をした体に良い飲料水。左は昼食前の薬。飲みづらいが、まだ残っている。
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今日のランチのフルーツは、ザクロ。何のフルーツが出るかは、人によって違う。
フルーツとサラダは食べやすいけど、だんだんカレーが食べにくくなってきた。
舌は「おいしい」と言っているけど、胃が「もう十分」と言っている。油が重いのか。

 

部屋に戻ると、16時から予定していた治療が時間変更になり、今から行ってもいいか?とのこと。
というわけで、昼一番でヨニピチュ。このヨニピチュも今日を入れてあと3回。
苦手な治療のひとつではあるけど、私はこのためにここに来た。

15時頃、インハレーションとナスヤをしにセラピストが部屋に。今日はクリームではなく、オイルで顔と胸部をマッサージ。使う薬もオイルも、日によって少しずつ違う。体調に合わせているのかな。

ヨニピチュから2時間もたたずにトイレに行きたくなった。そういう時は早めに中断してもいい。

 

おやつの緑豆、初日はシンプルな塩味、2日目は美味しい葉っぱ入り、3日目はたまねぎ入り、4日目は黒コショウ風味、そして今日はてんこ盛りだ。なぜ2倍になった?いつもフルーツを入れているお皿にてんこもり。そんなに食べられないので、半分残した。 

 

担当Drがきて、腕の痒みのことを考えて、明日からやさしめのオイルでマッサージするそう。そうやってオイルを調節していくのだとか。

  

今日もよく雨が降っている。
ここの病院の川の向こうは空港で、いつも頭の上を15分毎に飛行機が轟音と共に飛んでいくのだけど、昨日からその音が聞こえない。聞こえるのは虫や鳥の声位で、静かだ。
もしや空港が機能してないのではないか?と、久々にテレビをつけると、空港の滑走路に水が上がって、明後日まで閉鎖するとのこと。ネットでも調べたら、死者が数十人、避難者もずいぶんでているようで、大変なことになっている。
この病院は、もっとすごい大洪水の時も浸水しなかったので、大丈夫そう。 

そして今日の夕方のイベント、プージャも、この天候で術者が来られず、中止になった。
曼荼羅の輪の中で、大きなランプを使ったパフォーマンスをし、ブラックマジックによる呪いや健康問題を打破してくれるはずだった。

夕食の時、隣のテーブルは、ムンバイ等インド各地から1人で来た人達だった。
私が2週間いることもすでに知っていて、セラピストに聞いたらしい。
もしや噂好き?

 

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4日目、降り続く大雨@南インド、アーユルヴェーダ病院入院

南インドケララコーチンで、持病の治療のためにアーユルヴェーダ。入院4日目。

今朝もまだ雨が降っていて、南インドだというのに肌寒い。
日本からは暑いんじゃないの?というラインが来るが、涼しいよ、と返すと、日本はものすごく暑いらしく、うらやましそう。

睡眠時間は21時~4時。日本とは時差3時間半なので、こんなところ。
昨日出ていた咳は治まった。

早朝、ベッドの上でヨガをしたら、体があたたまったせいか、腕が痒くなり、少し毛穴がポツポツしている。しばらくするとおさまった。悪いものでも毛穴から出ているのかな?

 

朝食は、パパイヤ、米粉で出来たそうめんのかたまりみたいなもの、白いカレー、蒸しバナナ。
この蒸しバナナはおいしくて、外国人のファンも多い。ふかし芋のようなホクっとした食感。
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今朝のマッサージ「PODIKIZHI」は9時から。
前の人がおしていたのか、30分遅れでセラピストが迎えにきた。
いつもマッサージの時間は3人のセラピストが担当。そのうち2人が同時に右半身と左半身をマッサージする。
今日のセラピストコンビはよくしゃべる。ケララの言葉、マラヤラム語なので何言ってるのかは分からないけど、時々ひろう単語から、今日の予定の打ち合わせをしているような感じ。

髪もオイルがつくけれど、それはそこまでしっかり洗い流さなくていい。
午後からも少しヘッドマッサージがあり、その後しっかり洗うから。
でも頭が冷えると良くないから、一応ドライヤーで乾かせる程度に。

今日は寒いからか、いつもマッサージの後にもらうココナッツウォーターは無し。
飲み終わった後、殻の中に残るゼリーを食べるの、好きなのにな。

 

部屋に戻るともう10時を過ぎている。液薬を飲まなければ。
しかし、スタッフが掃除にきたので、今日は部屋の前のテラスで飲もう。ちょっと気晴らしにもなりそう。
しかし、少し肌が黒くなってきた。あまり長い時間テラスにいないようにしないと。
新しいシーツに交換してもらい、気持ち良い。お掃除のスタッフもいつも笑顔。
ぼんやりしていると、もう12時の液薬が届いた。
一時はまずくてどうしようかと思ったが、Dr.に教えてもらった飲み方で、もう余裕で飲める。前より飲みやすく感じるけど、濃度や配合も変わった?

 

今日のランチもカレー。というか3食毎日全部カレー。さすがに飽きる。
他の人のテーブルを見回してみると、基本は皆同じ食べ物だけど、柑橘系のジュースが出る人等、若干人によって違う。

 

1時半、ヨニピチュ&ヨニヴァスティ。
オイルを受け止めるパッドを固定するための、いらないパンティがほしい。もしくはオイルマッサージの時のふんどしがあれば。でもそこまでする必要もなく、わざわざ頼む程でもない。
続けてインハレーション&ナスヤ。
今日のナスヤはいつもより鼻に垂らすオイルが1、2滴多い。
2時間横になる必要があり、この間は暇なので、友達にラインをしたり、読書をしたり。
外は雨で、読んでいる本も嶽本野ばらなので、気分がダークな感じになる。宮田たまき位にすれば良かったかもしれない。

 

体を洗い終わり、テラスで水を飲んでいたら、担当Drが来た。
「あら、髪の毛濡れたままじゃない。しっかり乾かすのよ。」
今朝、腕が痒かったことを伝えると、後でアロエベラをくれるとのこと。
あと、夜寝る前に薬があると予定表にはあるけど、今まで全然来てないことも伝えた。
確認する、と言われたものの、本当にしてくれるのだろうか。
ここのスタッフやDrに限らず、インド全般的に感じるのだけど、あまり途中経過とかの報告とか説明とか、こっちから聞かないとしてもらえない。
怠けでも悪気があるのでもなく、まかせておけ、ということなのだろうけど、偏見だろうか、忘れられそうな気がするのは・・・。

 

17時45分、ヨガホールでヨガ。
他の患者さんともおしゃべり。

 

今日の夕食は、少しからいトマトのスープ。
スリランカではトマトとパイナップル禁止だったけど、インドではOKらしい。

 

ヨガの後から腕がまた痒くなり、ポツポツが出たので、夕食後にDrルームに寄り、帰宅間際のドクターをつかまえて、塗り薬を処方してもらう。よく効いて痒みがひいた。
結局この日、担当Drの言っていたアロエベラはもらえなかった。
寝る前の薬の件もよく分からない。

 

今日は全然飛行機の音が聞こえなかった。もしや、飛行機止まってるのでは。

 

本日の予定表と、お薬☟
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3日目、快適な入院生活のすゝめ@南インド、アーユルヴェーダ病院入院

南インドケララコーチンにある病院滞在3日目。 

睡眠:9時~3時半
快便。

最近、ゴロゴロしてばかりで動いていないからか、太ってきた気がする。
なので、1人でベッドの上でヨガ。
マッサージのおかげか、顔のたるみはしまってきた。

今朝も7時に若返りの薬を飲む。若返り、良い響きだ💕

 

7時半にセラピストが迎えにきて、石鹸とシャンプー、タオルを入れた手提げを持って、トリートメントルームへ。
今日も極楽マッサージのPODIKIZHIを受ける。
気づいたのが、最初からパンティをはかずに、もしも必要になった時のために、ポケットにでも入れていけば、より着替えが楽だwww
そしていつものように、ふんどしを巻いてもらう。ふむ、かたじけない。
台の上は案外狭く、とてもすべりやすいので、体勢をかえる時はゆっくりと。
オイルでベタベタの体を洗うのも、コツがつかめてきた。ヤシの実タワシに石鹸をつけて、優しく全身を洗う。軽く流して、3回同じことをすれば、ちゃんと落ちる。
服を着る時に、セラピストが「あれ?パンティどこいった?」とうろたえている。最初からはいてないよ、ポケットの中だよ(笑)

 

もらったココナッツを部屋において、すぐに朝ごはんを食べに食堂へ。
今朝は小麦粉やココナッツを筒に入れて蒸したやつとカレー。ピンク色がついてる。カメラ持ってくれば良かった。
あ、しまった、パンティ履くの忘れてた💦でもまあいいか。
おかわりはいるか?と、スタッフがテーブルをまわっている。私はいつも断っているせいか、今朝はスルー。断ると、シェフはいつもちょっと残念そうな顔をするのだ。

 

10時の液薬KASHAYAM、12時の別の液薬「HINGVACHAADI CHOORNAM」に比べると、ヘノヘノカッパ。チャーラーヘッチャラ~♪だ。
スリランカではこんなもんで苦しんでいたのか。甘い、甘いよ。上には上がある。

 

今日は担当Drのカァ~ルルルルルルティッカッ先生がお休みなので、いつもピチュをしにきてくれる、ベテランDrが問診にくる。
それにしても、日本語はaiueoの5つしか母音がないから、外国語の発音は難しいな。

昼の薬が飲みにくいことを伝えると、「がんばって飲んで。すぐに水を飲めばいいわ。」と言われてしまう。
無理です、薄めすぎて、お腹タプタプになって苦しいんです。
「シュルって、吸い込むように飲むと飲めると思うから、やってみて。」
え、そんな方法で飲めるの??うん、不思議だけど、やってみるよ。

そしてランチ前の12時、言われた通りに吸い込んでみると、あら不思議。あんなにえぐかった液薬が、まるで食前酒の果実酒のような風味にかわった。これなら飲めるよ👍👍
アーユルヴェーダ、まだまだ謎が多い。

 

それと、日本出発前から喉の調子が悪かったので、ここでは、いつもうがい用の塩水をもらっていたのだが、気管支の息苦しさもあり、今日は咳も出てきたので、昼前にインハレーションという蒸気吸入が追加された。今日も午後からやる予定だけど、1回増えた。
外は雨が降っており、少し肌寒くなっている。そのせいもあるらしい。

 

今日のランチのフルーツはザクロ。宝石のようにきれいで、甘い。f:id:ayuruvettyco:20190904102412j:plain

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カレーは手で食べた方が、1.3倍位おいしいことを発見。

 

1:30~ ヨニピチュ&ヨニヴァスティ。
日によってやりやすい時とやりにくい時がある。
受け方のコツもだいぶつかんだ☟
①ベッドの電話側にプラスチックシーツをひく。誰か来た時にさっと腰に巻けるよう、椅子にかけてあるタオルも手の届く位置に。あとパッドも。
②ノーパンでスタンバイ。
③終わると、タオルを腰にまいて、Dr達を見送って鍵をかける。または「Do not disturb」の札をかけてもらう。
④2時間、パッドをひいた上に横たわり、冷えないように足にはタオルをかける。
⑤途中でナスヤ(鼻の治療)にセラピストがやってくるので、タオルを巻いて、ドアをあけにいく。
1時間位横になってると、だいぶオイルは身体の外に出ているので、起き上がってもほとんど漏れない。
オイルがついたプラスチックシーツを半分におり、その上に座ったり横になったりして、インハレーション&ナスヤを受ける。うがいも立って行って良い。
⑥ピチュから2時間たてば、体を洗う。

 

それにしても、外はすごい雨が降り続いている。南アジアの雨季ってこんなものなのかな。
と思っていたら、今日は特に雨がひどいらしく、半屋内でやるヨガも中止になった。
こんな雨でも、ドライヤーさえあれば、服も髪も乾かせる。文明は素晴らしい。さすがPanasonic

今日もお掃除のスタッフや、薬局のスタッフ、Dr.、セラピストと、訪問者が多かった。
毎日誰かしら、他の患者さん達ともお話するし、1人で滞在していても、全く寂しさは感じない。
老人ホームってこんな感じかも。

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これすごく良いです☟ しばらく剃らなくても良くなります。
ケノン

2日目、激マズお薬開始@南インド、アーユルヴェーダ病院入院

南インドケララコーチンにある病院滞在2日目。

 

昨夜は21時に寝て、今朝は3時に目覚める。
やはり近くの空港から離着陸する飛行機の轟音がすごい。本来なら人が住めない環境だ。
元々ここに病院があったけど、後で空港が引っ越してきたらしい。
周囲は高級住宅街。かなり地価も下がったのでは。日本なら反対運動ですごいことになっているはず。

 

7時、ソフトカプセル状の薬を飲む。若返りの効果があるらしい。

敷地内を散歩、といっても端から端まで片道3分。一往復する。

 

8時、朝食を食べに食堂へ。スタッフは一度で患者の顔を覚えて、その患者に出すメニューもきっちり把握している。
蒸したバナナがおいしい。あとカレー2種と主食とハーブティー
足りない人は、おかわりできる。
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部屋に戻り、担当Dr.の問診があり、便のことや不調はないか等聞かれる。

9時、大きめのタブレットの薬と粒みたいな薬を飲む。

 

10時、薬剤師が液薬「KASHAYAM」をワイングラスに入れて持ってくる。
種類は人それぞれだが、私のは脂肪等、余分なものを取る効果がある。
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きた。嫌な予感。見た目がスリランカのやつとそっくりだ。
一口飲む。
あああああ、久しぶり!まずい!
スリランカでも飲んだけど、その翌年クアラルンプールの中華街でも再会したよね。
久々だからか、本当にまずい。写真等とりつつ、ゆっくり飲む。
終わったら部屋の前の薬棚へ、カラのグラスを置いておくと、回収してくれる。
でもこれ、本当はタブレット版もある。液体の方が良いのかな?

 

10時過ぎ、掃除の女性スタッフが部屋の掃除にきたので、部屋の前のテラスでぼんやりする。日焼けしそう。
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シーツもあたらしくなり、気持ち良い。
ヨニピチュで使う、プラスチックシーツも洗ってくれた。

部屋には窓とドアに網戸があり、部屋に蚊が入ってこない。ベープもかゆみ止めもある。
外にもあまり蚊がいないのは、ぼうふらがわかないよう、掃除を気を付けているのかもしれない。
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11時過ぎ、セラピストが迎えに来て、トリートメントルームへ。
いるものは石鹸とタオル。あらかじめ手提げに入れておくとスムーズ。
PODIKIZHIというトリートメント。
体の痛みや凝り、冷え等に効果があるらしい。
オイルマッサージの後、ハーブパウダーの入ったポンポンでマッサージする。
あたたかく、背中から足までずるんっと、ダイナミックなマッサージで気持ちが良い。
よく芸能人が、ロケでマッサージを受けて「トロトロになる」と言っているのは、このことか。
終わると、隣の部屋で水を飲んで、体を洗う。セラピストが背中だけ洗ってくれる。
オイルのぬるぬるは、一度洗っただけでは落ちない。タワシでゴシゴシ洗う必要がある。
洗い終わると、ココナッツウォーターを飲み、頭の上に謎の粉をかけてもらう。

 

部屋に戻ると、12時の薬が置いてあった。
もう12時を過ぎているので、急いで飲もうとするが、すごく味が濃くてきつい。
さっきの薬どころではない。甘酸っぱくもあり、えぐくもあり、お酒のように喉があつくなる。
これは参った、一口も無理だ。でも50ccもある。
おしゃれにワイングラスなんかに入ってるけど、きどっている場合ではない。
20倍に薄め、30分位かけて飲むが、お腹がタプタプ。時々吐いてしまった。
食前に薬でお腹がいっぱい。これ、アーユルヴェーダあるあるだ。
これが毎日続くと思うと、憂鬱になる。昼からはヨニピチュもあるし。 

 少し休憩してから食堂へ。
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ランチは一番品数が多い。サラダおいしい。パパイヤもつく。

 

担当Drがヨガホールへ案内してくれる予定だったが、つかまらないので、部屋で読書等をして過ごす。

 

3時半、ヨニピチュをしに、ベテランDrとセラピストが部屋にきた。
昨日よりは慣れたが、ちょっとビビる。
2人が部屋から出て、内側から鍵をかけたら、プラスチックシーツの上にパッドをひいて、2時間横になる。服が汚れると嫌なので、下は何もはかない。
もし鍵がかかっていなかったら、と思うと、なかなかスリリングだ。
しかし、2時間たたないうちに、鼻のトリートメントをしに、セラピストがきた。
「今トリートメント中だよ~」と言うと、Drから「あけたげて」と電話がくる。
予定表の時間が前後して、本来はこっちが先だったので、少々混乱。

鼻の治療は、軽く顔や首を、手のひらと足の裏をマッサージし、インハレーションという、薬の蒸気を、目隠しの状態で吸引する。
そして鼻の穴に薬用オイルを3滴ずつたらし、喉の方までたれてきたら、うがいをする。
鼻用のオイルは、バーベリンでも貰ったけど、同じ味と匂がする。

もうしばらくすると、担当Drが予定表を持ってきた。
昼の飲みづらい薬のことを言うと、飲めるだけで良いとのこと。
「また何かあれば言ってね。内線は26番だから。私の名前は、ドクター、カァ~~~~ルルルルルルルティッカよ。」
ルの発音は、すごく舌を巻くのね。椎名林檎のよう。

 

ピチュをして2時間位たったので、体を洗い、貸してもらったドライヤーで髪をかわかす。
疲れが出たのか、ぼーっとしてグラスを落として割ってしまい、掃除してもらったりして、時間はロスしたが、6時の薬KASHAYAMを急いで飲み干し、ヨガへ。
着くと、ラスト15分だった。

ちょっと他の患者さんともお話して、
部屋でドライヤーで服を乾かす。ドライヤー、あって嬉しい。
なにせ季節は雨季、洗濯物はいつまでたっても乾かない。
部屋には手洗いと体を洗う石鹸しかないが、シャンプーは別に購入して、外に行かなくても手に入れることができた。
しかもアーユルヴェーダシャンプー。

 

本日のディナー。
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