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南の島で癒されるには~沖縄本島編~

南の島に一人旅で癒されたって本当なのか?ほんとにほんとなのだろうか?
友達がずっと一人で沖縄に遊びに行っているので、どんなものかと私も一人で行ってみた。

それは3月の、まだ春がやってくる一歩前の冬の沖縄だった。

まず、冬の沖縄は海が荒れることが多い。そのため、離島に渡る船が欠航になることもよくある。
しかしこれまでの強運から、大丈夫じゃないのかという妙な自信があった。
ウェットスーツを着てシュノーケリングをするつもりで、水着やマリンシューズも用意し、那覇泊港にやってきた。

近所のスーパーマーケットで美味しい沖縄料理の晩御飯も食べ、ゲストハウスでシャワーをあびたら、段差を踏み外して、右足の小指を強打した。
衝撃のあと、ポトっという音がして、床を見ると血がボトボト垂れている。
右足の小指に出来ていたタコがパックリ割れて、血が止まらない。
床を拭くものと、傷を抑えるものを持ってきてもらいたくて、すみません~!とゲストハウスのスタッフを呼ぶが、スタッフもお客さんも誰もいない。
仕方ないので、タオルで抑えて移動して、傷の手当をし、掃除とタオルの洗濯もしておいた。
たまたま部屋に化粧を落とすコットンがあったのと、何故かガーゼを固定するテープを持っていたのが助かった。バンドエイドでは足りない位の出血で、その組み合わせがそろったのは、奇跡のようだった。
しかし、この傷のせいで海に入れないかもしれない。
初日からこんな感じである。

翌日、慶良間諸島行きの船は、波が高いので欠航した。慶良間行きは一日遅らせることになった。
予約していた阿嘉島の宿の対応も、こんなことはよくあるので、慣れた感じだった。
港の観光案内所で近くのビジネスホテルを紹介してもらった。沖縄は食べ物は安くないけど、宿は安い。
昨日泊まっていたゲストハウスは、個室だけど隙間があるので、同じフロアの人の声がよく聞こえる。何度注意されてもおしゃべりをやめない人達がいて、うるさくてほとんど眠れなかった。

今日は本島にとどまることになったので、買い物をすることにした。
初めての沖縄本島だけど、首里城等には行かず、うるまのファーマーズマーケット「ちゃんぷる~市場」へ。
ここで売っている、津堅島の津堅にんじんを買うためだ。
にんじんなのに、糖度が高くておいしいとのこと。
津堅にんじんやパッションフルーツ、青パパイヤをダンボールにつめて、自宅へ配送した。
そして路線バスに乗って、那覇へ帰っていった。なんとその間のバス停は約50。バスとまりすぎw

そして巨大な栄町市場等をうろうろして、晩御飯を買って泊のホテルに戻る。
セミダブルベッドの上でテレビを見ながら食事をして、翌日の天候回復を祈りつつ眠る。
花商のジーマミー豆腐激ウマ😋

この後無事に離島にもわたれたのだけど、この旅で一番自分でもウケたのは、約50のバス停を過ぎたのと、大量のにんじんを買い込んだことだった。
そのにんじんは、配る以外は、一週間程、毎日生でバリバリとうさぎのごとく食べ続けた。マヨネーズをつけて食べるか、千切りにしてサンドイッチに挟むのがおいしかった。

 

 

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