アーユルヴェティ子の、美と健康のためのもがき

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スリランカのアーユルヴェーダリゾート「Barberyn Beach」滞在②~診察編~

バーベリンビーチでの、医師の診察は、初日と最後、間は2日に1回位ある。

私を担当したのは、若いかわいい感じの女医さんで、ピンクのサリーがよく似合っていた。
普段はこのDr.で、生まれ持った体質診断は、もう少し年上のDr.だった。

ドクターも針師も皆上品な感じで、「マッダ~ム、ハウワーユ~?」とゆ~っくり話す。歩き方もゆっくりで、しゃなりしゃなり歩く。

滞在中、体調に何かあれば、すぐにDr.に伝えることができる。
例えば生理が来た時も、ヘルスセンターの受付に言う必要がある。生理中は受けられない治療があるので、これは必ず必要なのだ。

初日にヘルスセンター内の個室で、最初の診察があり、脈や舌、生活面のことや病気のこと等を聞かれ、そこで大方の治療方針を出される。
「今はカパとヴァータが多いから、まずはそれを減らしましょう。」とか。
その時に、あらかじめ過去から現在までの病歴や服薬等について、英語に翻訳したものを持っていくと、スムーズだった。

ちなみに、初日はできるなら昼過ぎ位までに到着すると、その日のうちに診察とトリートメントが開始される。
ただ、スリランカは深夜到着便が多い。


申し込めば通訳も無料でつけることができる。
通訳は、市川海老蔵系のイケメンのフロントマンで、現地人とは思えない程日本語がうまい。
彼に日本語で伝え、シンハラ語で伝えてもらう。
アーユルヴェーダの診察といえば、便やsexのことまで、日本の漢方薬局の問診よりもずっと赤裸々に話す必要がある。
通訳「sexハドウデスカ?」
最初聞き取れなかった。
通訳「ヤリマスカ?シマスカ?」
通訳「キョウハ、ドンナベンガデマシタカ?カタイデスカ?ドンナイロ?」
どんな色かを口頭で説明するのは、茶色も色々あるので、机の上にある木製の置物を指さした。Dr.と通訳はちょっと笑っていた。
また、私は時々肛門が切れるのだが、この問診の前日も少し出血していたので、デトックスの浣腸は使えないとのことだった。
そんなわけで、医療といえども、まあまあ気まずい(笑)

 

ヘルスセンターロビー
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私に告げられた治療プランは、
①アビヤンカという全身オイルマッサージ
頭皮マッサージ
③蒸したハーブボールを弱い所にあてる。
④ハーブバス入浴
⑤鼻と喉のための薬草スチームを吸い込む
⑥きゅうりの汁を顔にぬる
⑦腹、腰、脚等にハーブペーストを湿布
⑧アキパンチャという針
⑨ちょっとしみる目薬
⑩眼球をオイルに浸す
⑪耳にオイルを流し込む
⑫頭頂にオイルをかける「シロピチュ」(シロダーラは滞在期間不足で出来ない)
ライスミルクで全身マッサージ「ピンダ」
あとは、食事の時に必ず出されるものや、薬の処方等がある。

①~⑨までは、デトックスの山場「パンチャカルマ」の前後に行われた処置で、

私の場合、⑫のシロピチュが山場のようだ。神経のデトックスである。
なので、初日や最終日等は①~⑨、滞在3日目位からは⑩~⑬が施術される。

 

各トリートメントについては、また今度・・・

 

前の記事へ(施設編)

③トリートメント
④薬


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