アーユルヴェティ子の「美しく健やかに」

30代女がおくる美と健康のためのブログ。アーユルヴェーダ、シャンプー、化粧品、食、旅のこと等

スリランカのアーユルヴェーダリゾート「Barberyn Beach」滞在③~トリートメント編~

Dr.の診断と指示により、トリートメントがある。
初日は昼過ぎに到着したので、診察の後、部屋で緑色のサロンを巻いて、いざ治療へ。
ちなみに、下はオイルで汚れて捨てても良いショーツをはいておく。もし持ってくるのを忘れた時は、近所のスーパーへタクシー(2時間4ドル)で買い出しに行くか、丸出しで施術を受けることになる。

 

ボディオイルマッサージ「アヴィヤンカ」+ヘッドマッサージ
パンツいっちょで、椅子に座り、ヘッドマッサージを数分受ける。なぜか前には鏡があり、たるんだ部分が嫌でも目に入るので、ダイエットの覚悟には程良い。
ベッドに寝転がり、2人の同性セラピストにより、体質に合った、バーベリン特製の薬用オイルを全身にぬりたくられる。
これで過剰なドーシャを減らし、デトックス効果もある。
お尻にする時は、ショーツをずらす。いっそのこと、Tバックの方がずらす必要がないので良いのだろうか、しかし初めから隠れていないのも恥ずかしいだろうかと悩む。
ものすごくくすぐったい。非常にソフトタッチで、それがスリランカンスタイルなのだそう。
あひゃ。と思いながら、我慢しきれず、反射的に笑いがこみ上げる。特に脇腹はもうダメだ。結局最後まで慣れることはなく、苦手な時間だった。
※ちなみに、ボディオイルマッサージを異性が行うことは常識的にありえないそうなので、今後施設を選ぶ人は、そのあたりもポイントにすると良さそう。

  

ハーブボウル
アヴィヤンカ続いて、にんにく等のおいしそうな匂いがする、薬草等を布で包んだもので、膝やお腹等をポンポン。あたたかくて気持ちが良い。
先ほどから、まな板の上の鯉の心境だが、あまりにもおいしそうな匂いなので、料理されている気分。 
  

目薬
アビヤンカとハーブボウルが終わると、バーベリン特製の目薬をさしてもらう。ちょっとしみる。ギーという油で出来ているらしい。効果はそんなに実感ない。

ここまで終わるとオイルをふき取ってもらい、新しいサロンを巻いてもらう。バンザイ等をして、小さい子どものよう。
その後、部屋を出て、1階下でさらなるセラピーを受けるのだが、一度うっかり、サロンをまかずにパンツ一丁で出ていこうとして、「マダム!マダム!」とセラピストが焦って止めにきた。カーテンをあけたところは、男性客もいる共用スペースなので、危なかった。

 

 顔に薬草の蒸気をあて、吸い込む
これは、副鼻腔炎や鼻喉の疾患の治療だ。
顔の部分だけ穴があいたベッドにうつ伏せになり、下からは薬草の汁が煮えて、蒸気が出ている。コリアンダーの種が浮いているのが見える。
最初は何もしらず、顔の美肌スチームかと思ってあついのを我慢していたが、鼻喉のためのスチームなので、もう少し顔を上げて、吸っていてもよかったのだ。

 

 シップ+ハーブガーデンで30分休憩
中学生位のかわいい女の子に案内されて、ハーブガーデンのベッドに寝る。
この時、サロンを少しめくって、薬草シップをはってもらう。
貼る位置は、Drからの指示通り、その人の弱い所に。
そして、ハエがやってくるので、白い布で頭から足先まですっぽり覆われる。
こうしている間に、アヴィヤンカの時のオイルも浸透し、少々発汗もして良いのだろう。
オイル塗って、にんにくの風味付けして、蒸気でいぶして、30分寝かす。ますます料理されている気がして、注文の多い料理店の話を思い出す。

 

きゅうりの汁を顔に塗る+ハーバルバス
ここまできて、ようやくオイルのヌルヌルを落とせる。
シャワーの前に、きゅうりの汁を、スタッフに顔に塗ってもらう。そして洗髪用の粉をもらう。
シャワー室にはシャンプーとボディソープがおいてある。うっかり間違えて逆に使ってしまったが、使用感等はどちらも変わらなかった。
シャワーが終わると、スタッフがわざわざタオルを巻いてくれ、至れりつくせりで、湯舟に案内される。
湯舟とはいっても、腰から下がようやくつかる位の浅さで、ピンク色のハーブ湯を桶で体にかけてくれる。
温度は日本人にはぬるすぎるが、「good?」と聞かれるので、「good」と返す。
たまに片言の日本語を話すスタッフが担当してくれて、日本語で返すと嬉しそうだった。
ちなみに、いつものスタッフは、前に勤めていた職場の看護師さんとよく似ていて、毎回面影が重なって、その方には迷惑をかけたので、少々複雑な気持ちだった。

 

 針治療「アキパンチャ」
アヴィヤンカ等は午前中に、アキパンチャは午後から行われた。
スリランカのは日本よりも針が太い。
すばやく刺してくれればほとんど痛くないが、たまに慎重な針師にあたると、ゆっくり刺すので痛い。
しかし、私は針の時間が一番好きだった。
特に頭頂に刺した針が、脈打つ度にトントンとマッサージをしているように、心地よく響く。そしてウトウトと眠る。
一度、眠っている時に、腕がビクっと動いて、針が抜けて飛んでいった。針師が「どこいった?」という顔をして、探していたが、「OK」と言ったので、見つかったのだろう。
バーベリンリーフのクチコミに、刺す位置が適当という書き込みがあるが、ここバーベリンビーチ、少なくとも私の滞在中は、適当ということはなく、Drの指示したツボや、その日の不調に合わせたツボに刺してくれた。毎回、今日体調に問題はあるかと聞かれるので、生理痛だと告げると、おへそと恥骨の間あたりのツボを追加してもらった。

 

シロピチュ
脳神経の治療。
座った姿勢で、頭頂に薬用オイルを垂らし、薬用オイルをしみこませたガーゼを乗せる。
頭にタオルを巻いて、2時間キープ。その後、頭を洗って終了。
間違えて午後の針治療まで、洗わずにタオル頭で過ごしてしまった。
うまく英語が聞き取れなかったのだ。いつもは大体、問題なく聞けていたのだが。
たいてい、各トリートメントの説明書きをもらうのだが、これだけきらしていた。
英語分からないのだから、もっと配慮してよね。とイライラしてきた。
後で思うと、別にイライラする必要はないのだが、なぜ私は英語が分からないのだ、なぜここは日本語が通じないのだと、いら立ち、悲しくなってきて、その日のヨガの時間、なぜか涙が出てきた。
これは好転反応として、負の感情があふれたのかもしれない。
ちなみにこの時のイライラをDr達に見られていたせいか、後の体質診断の時、「怒りっぽいですか?」という質問に、「いいえ」と答えると、うそ~?という顔をされた(笑)
色々あったシロピチュだったが、2日後からは気分すっきり。
生理直前で、PMSもあったのかも。

 

 アイトリートメント「ネトラバスティ
この日は針以外の他のトリートメントは無し。
目のまわりに練った小麦粉で土手をつくり、水中眼鏡のようになったら、オイルを注ぐ。
淡い黄色のオイルの中で目をパチパチ。セラピストが「眼鏡みたい」とジェスチャーして、微笑む。
不思議だが、全く痛くない。
数分して、横をむいてオイルを流す。
なんだか視界がクリアになった。部屋を出て、中庭を見るとさらにびっくり。
木漏れ日がすごくキラキラしているのだ。池にうつる光も、キンキラキンのキンキラキンのキンキラキンのキン…
部屋に戻り、数年ぶりのハイビジョンの景色を、ベランダ越しに眺めていた。
これは感動した。またやりたい!
ちなみに効果の持続は、ここまでではなかったが、普段より見やすい状態が数か月続いた。パソコンやスマホ等しなければ、もっと効果が持続しそう。
私の場合はドライアイで眼球に小さな傷があり、他の要因なら効果は違うのかもしれない。

 

 ライスミルクトリートメント「ピンダ」
これもネトラバスティと同じく、アーユルヴェーダの極楽トリートメントの1種である。
アーユルヴェーダには、前処置(デトックスの準備)、パンチャカルマ(デトックス)、後処置(体を元気にする)があり、後処置の方で行われる。
赤米とミルクを煎じたようなもので、全身をマッサージするのだが、アヴィヤンカのオイルの重い感じと違い、肌が「気持ちいいよ」と言っているよう。
皮膚が荒れて痒みが出ていたところも、すっとひいた。
この日も生理だったのもあり、後は針のみ。
体はふきとってもらうだけで、翌朝までシャワー禁止だった気がする。覚えてないけど。その後も不快感はなかった。
おそらくこの時が、30代で最も肌が美しい瞬間だろう。

 

イヤートリートメント
これはシロピチュと同じく、施術中、特になにも感じない、意味不明系トリートメント。おそらく、耳鳴りと内耳からの眩暈の治療なのだと思われる。
ピンダの翌日に実施。
耳の周りに練った小麦粉で土手を作り、耳の中に薄緑の薬用オイルを流し込む。
耳の穴の中がオイルで満たされる。
数分してオイルを流し、軽くふき取って、耳の穴にわたをつめて終了。
アヴィヤンカの後に行われた。
その後、体は洗うけど、翌朝まで頭や顔は洗えない。針治療はあった。
耳の穴のわたも、翌朝まで詰めておく必要がある。
わたのせいで、なおさら英語が聞き取りにくい。でも皆ゆっくり大きめに話してくれる。ちょっとお年寄りの気分。

 

 イヤートリートメント、シロピチュ、ピンダ、ネトラバスティの日は、おでかけ禁止。ヨガはOK。食べて良いものにも制限がかかる。
私は受けていないけれど、シロダーラが一番制限が多く、おしゃべりやヨガも禁止らしい。暇で死にそうだ。 

 ハーバルバス、ヘッドマッサージ、シロピチュは生理中は受けられない。
生理中はあまり頭をさわってはいけないらしい。
私はシロピチュの翌朝に生理になったので、ギリギリセーフ。
女性がアーユルヴェーダを受けに行く時は、生理のことがあるから、治療に制限がかかる分、タイミングが難しい。

 

 ヘルスセンターのロビー。その向こうがトリートメントをする棟。
入口で靴をぬいで、裸足であがる。
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